旬食材で春を先取り|健康を支える季節の食養生 編

スタッフブログ

1.旬食材ショートリスト(3月)

  • 野菜:春キャベツ/新玉ねぎ/菜の花/新じゃが/ふきのとう/うど
  • きのこ・海藻:わかめ(新物)/ひじき
  • 果物:いちご/はっさく・文旦などの柑橘
  • 魚介:さわら/あさり/いかなご/サーモン(国産)

2.目的別おすすめ食材&かんたんレシピ

目的食材栄養の要点かんたんレシピ
免疫ケアいちご・菜の花ビタミンC/葉酸いちご+プレーンヨーグルト、菜の花のからし和え
花粉対策新玉ねぎケルセチン(ポリフェノール)新玉ねぎスライス+ツナ+酢オイル和え(5分)
貧血予防ひじき・あさり鉄・亜鉛・B12ひじき煮(油少量)/あさりの酒蒸し
腸活・デトックス春キャベツ・わかめ食物繊維・カリウムキャベツとわかめの味噌汁/千切り塩もみ
代謝UPさわら・サーモン良質なたんぱく・DHA/EPAさわらの味噌漬け焼き(前夜漬け→焼くだけ)

3.5分〜15分“春のスピード献立”

  • 主菜:さわら味噌漬け焼き(魚焼きグリル8–10分)
  • 副菜1:春キャベツと新玉ねぎのレンチン蒸し+ポン酢&ごま油ちょいがけ
  • 副菜2:菜の花のからし和え(下茹で1分→水気絞る→調味)
  • 汁物:あさりと新わかめの味噌汁(殻の口が開いたら火を止める)
  • 果物:いちご一皿(1人5〜7粒が目安)

4.買い方・保存のコツ

  • 春キャベツ:巻きがゆるく軽いもの。芯の切り口がみずみずしい→新聞紙に包み野菜室
  • 新玉ねぎ:傷つきやすい→ポリ袋に入れ冷蔵、早めに消費
  • 菜の花:鮮やかな緑・つぼみが締まったもの→濡らしたキッチンペーパーで包み立てて保存
  • あさり:砂抜きして冷凍→使う分だけ塩水解凍で旨みアップ
  • いちご:洗うのは食べる直前。ヘタは洗ってから取る

5.持病・ライフステージ別ワンポイント

  • 糖尿病:いちごは1回70100g(小粒5〜7個)を目安に。主食量とバランスを。
  • 高血圧・むくみ:味噌・漬け床は控えめに。カリウム豊富なキャベツ・わかめを活用。
  • 脂質異常症:揚げ物より焼く・蒸す・煮る。DHA/EPAの多いさわら・サーモンは◎。
  • 腎臓病カリウム制限がある方は野菜を下茹でして水さらし。医師・管理栄養士の指示を最優先。
  • ワルファリン内服ビタミンK(菜の花・わかめ等)摂取は量を急に増減しない
  • 妊娠中:鉄・葉酸補給にあさり・菜の花を。生ものは避け、加熱で。

6.1週間“春先取り”メニュー例

  • :さわら味噌焼き/菜の花おひたし/あさり味噌汁
  • :春キャベツ回鍋肉(油控えめ)/新玉ねぎスープ
  • :サーモンホイル焼き(きのこ+新じゃが)/いちご
  • :鶏むねとわかめのサラダ/文旦のカプレーゼ風
  • :ひじきと大豆の炊き込み/新玉ツナサラダ
  • :あさりボンゴレ(減塩)/グリーンサラダ
  • :春キャベツたっぷりお好み焼き(粉少なめ・桜えび)

7.よくあるQ&A

Q. 苦味の強い山菜は子どもにも大丈夫?

A. 下茹でしてアクを抜けばOK。少量からスタートし、はちみつ同様1歳未満には与えない食品(加工はちみつ等)に注意。

Q. 生わかめはどのくらい日持ち?

A. 冷蔵で2〜3日。茹でて冷凍すると1か月程度。

Q. いちごは洗剤で洗う?

A. 流水でやさしく洗えば十分。つぶれやすいので短時間で。

8.まとめ

  • “春の苦味と香りで体をゆっくり切り替え”
  • キャベツ・新玉・菜の花・あさり・いちごでビタミン&ミネラル補給
  • 焼く・蒸す・茹でる中心に脂と塩は控えめ
  • 体調や持病に合わせて量と頻度を調整しましょう

稲岡内科小児科
(苫小牧市北光町 2-7-10)
TEL:0144-72-5141

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