“五月病”を防ぐ 睡眠・自律神経リセット術 編

スタッフブログ

こんにちは! 稲岡内科小児科スタッフです。新年度の緊張がゆるむ5月は、だるさ・不眠・やる気低下が出やすい時期。今回は“睡眠”と“自律神経(交感神経・副交感神経)”に的を絞り、今日からできる対策をまとめました

1.まずはセルフチェック(過去2週間)

  • 寝つきに30分以上かかる/夜中に2回以上起きる
  • 朝起きてもぐったり・休日は昼まで寝てしまう
  • 頭痛・肩こり・胃のムカムカが増えた
  • 仕事・勉強に集中できずミスが増えた
  • 2つ以上当てはまれば“生活改善”の好機です。

2.朝・昼・夜のルーティン

【朝】

  • 起床→深呼吸×5→太陽光3〜10分(ベランダOK)
  • 白湯or水200mL→ストレッチ2分→朝食は“タンパク+炭水化物”

【昼】

  • 昼寝は13–15時の20分以内(それ以上は夜の寝つき悪化)
  • 60–90分ごとに立ち上がり“肩回し30秒”

【夜】

  • 就寝2時間前に入浴→入眠直前はスマホOFF
  • 寝酒はNG(眠りが浅く中途覚醒を招く)

3.自律神経を整える“3つのスイッチ”

  1. 呼吸:4–7–8呼吸(4秒吸う→7秒止める→8秒吐く×4回)
  2. 体温:首・肩・背中を温め、足先は冷やさない
  3. 光:朝は強い光、夜は弱い暖色。寝室に直射の青白い光は置かない

4.食事・カフェイン・運動のコツ

  • 夕食は就寝3時間前まで、脂っこい/辛いは控えめ
  • カフェイン(コーヒー/お茶/エナジー)は午後2時まで
  • アルコールは“量と頻度”に注意—週に2日は休肝日
  • 運動は“朝or夕に20分の早歩き+軽い筋トレ”がベスト

5.仕事・勉強中の集中ワザ

  • 25分集中+5分休憩のポモドーロ法
  • タスクは“今日3つだけを完了”に絞る
  • 机周りは“腕一本ぶんの空白”を作る(視覚負荷を下げる)

6.メンタルSOSのサイン(早めに相談)

  • 食欲低下・体重減少/逆に過食が止まらない
  • 朝の強い不安・涙もろさ・希死念慮
  • 仕事や家事に手がつかない状態が2週間以上
  • 迷わず医療機関や相談窓口に。学校・職場の産業医/保健師も活用を。

7.よくあるQ&A

Q. 休日に寝だめしても良い?

A. 起床時刻は±1時間以内に。寝だめより“早起き固定+昼の短い仮眠”が有効。

Q. サプリで眠りは良くなる?

A. 効く人もいますが個人差大。まずは光・体温・呼吸を整え、改善が乏しければ医師に相談。

Q. 子どもも同じ方法でOK?

A. 基本は同じ。スクリーンオフ、朝日、朝食の3点を家族で習慣化しましょう。

8.まとめ

  • “光・体温・呼吸”で整えて、睡眠を味方に
  • 朝の光・夜の入浴・深い呼気で副交感優位に
  • つらさが続く時は一人で抱えず相談を

稲岡内科小児科
(苫小牧市北光町 2-7-10)
TEL:0144-72-5141

睡眠や自律神経の不調はお気軽にご相談ください。必要に応じて検査・専門機関と連携いたします。