花粉症シーズン直前!呼吸をラクにする鼻うがい完全ガイド編

スタッフブログ

こんにちは! 稲岡内科小児科スタッフです。スギ・ヒノキ花粉が飛び始める前に習慣化したいのが 鼻うがい(鼻洗浄)。鼻腔内の花粉・ハウスダストを物理的に洗い流すことで、くしゃみ・鼻づまりがぐっと楽になります。今回はビギナーさんでも安心の“完全ガイド”をお届け!

1.鼻うがいのメリット

  • 花粉・ウイルス・PM2.5 を洗い流し粘膜の炎症を軽減
  • 点鼻薬の前に行うと薬剤が粘膜へ届きやすい
  • 喉へ落ちる後鼻漏を減らし咳・痰も緩和

2.準備するもの

  • 専用ボトル:洗浄圧が一定で初心者向き(ハナノア®/サイナスリンス®など)
  • 食塩(精製塩):1 ℓあたり 9 g(生理食塩)
  • ぬるま湯:20~40℃(37度が最適)
  • タオル・洗面台 or 浴室

3.生理食塩水の作り方(200 mL分)

  • 食塩 1.8 g(小さじ 1/3)+ ぬるま湯 200 mL(湯冷ましかミネラルウオーター推奨)
  • よく溶かし、当日中に使い切る

4.ステップバイステップ

  1. ボトルに生理食塩水をセット(200 mL)
  2. 体を前傾し、口を軽く開け「えー」と発声して軟口蓋を上げる
  3. ノズルを片鼻へ当て、やさしくボトルを押す(100 mL)
  4. 反対側から流れ出た食塩水を口から吐き出す
  5. もう片鼻も同様に
  6. 終わったら頭を下げ、軽く鼻をかむ

5.1 日の目安

  • 112回、朝・帰宅後・就寝前 辺り
  • やり過ぎは鼻の粘膜を痛めます

6.安全に行うコツ

  • 水道水は必ず 煮沸後冷ます or 蒸留水を使用(微生物感染防止)
  • ボトル・ノズルは 使用後洗浄→自然乾燥、週 1 回煮沸消毒
  • 強く吸い込まず、自然に流すイメージで
  • 入れる勢いが強すぎると中耳炎になる事が有ります。
  • 鼻に入れて、口から、あるいは反対側の鼻から出す。
  • 慣れないうちは同じ鼻の穴から出すだけでOK。何回かしているとなれます。

7.よくある Q & A

Q. ツンとしみる!

A. 食塩濃度が濃すぎても薄すぎてもダメ。水温にも注意。9 g/L・37℃が理想。

Q. 鼻から喉に落ちてむせる…

A. 「えー」と声を出して口蓋を上げると水が喉へ流れにくくなります。

Q. 副鼻腔炎でも使っていい?

A. 医師と相談を。基本的には中止。

8.まとめ

  • “洗う・潤す・届かせる” の鼻うがい習慣
  • 生理食塩水+専用ボトルで痛みゼロ
  • 過度には行わない。1日 1〜2 回
  • 正しい温度・塩分濃度で安全&快適に!

稲岡内科小児科
(苫小牧市北光町 2-7-10)
TEL:0144-72-5141

鼻アレルギー相談・舌下免疫療法も実施中。お気軽にご予約ください。