夏休みの虫さされ対策!ステロイド外用薬の正しい使い方編

スタッフブログ

こんにちは! 稲岡内科小児科スタッフです。キャンプ・花火・水遊び…夏は楽しいイベント盛りだくさんですが、蚊・ブヨ・毛虫など“かゆみ軍団”も大発生! 今回は 虫さされの応急ケア&ステロイド外用薬の使い方 をシンプルにまとめました

1.夏に多い虫トップ3と症状

症状特徴
赤い膨らみ+強いかゆみ10 分以内に発症、
数時間〜2 日で改善
ブヨ(ブユ)赤い硬結+痛み・腫れ半日後に悪化→
1 週間腫れ持続も
ケムシ(チャドクガ等)細かい発疹+激しいかゆみ触れるだけで毒針毛付着、
広範囲に発疹

2.虫さされを防ぐ5つのコツ

  1. 市販の虫除けを 4 時間おきに塗布
  2. 袖口・裾をゴムで絞る 長袖長ズボンスタイル
  3. 薄暗い時間帯は蚊取り線香+扇風機 風で接近阻止
  4. テント・網戸の破れチェック → 2 mm 以上の穴はNG
  5. 甘いジュースを放置しない → 虫誘引リスク

3.かゆみ悪化を防ぐ応急ケア

  • 洗う:流水+弱酸性石けんで毒・汚れオフ
  • 冷やす:保冷剤をタオルで包み 5〜10 分、冷えピタも簡単

4.ステロイド外用薬って?

  • 炎症・かゆみを抑える最強選手
  • 日本の市販薬は弱〜中等度クラスが中心
  • 1 歳未満は医師に相談、顔は弱いランク使用が原則

市販のステロイド外用薬には強弱のランクがあります。お店の方に聞きましょう。

5.正しい塗り方3ステップ

FTU(人差し指第一関節分) を 2 つの手のひら大の範囲へ薄くのばす

1 12 回、最長 57 使用(改善なければ受診)

かゆみ収束後は保湿剤に切替え で再発防止

6.こんなときは受診を!

  • 腫れが 5 cm 以上&熱感
  • とびひ(水疱・黄色いかさぶた)を伴う
  • 発熱・倦怠感・リンパ節腫大
  • 顔面・まぶたの腫れ

7.よくある Q & A

 Q. ステロイドは長く塗ると肌が薄くなる?

A. 適切な強さを最短期間使えば問題なし。1 週間で改善しない場合は医師へ相談。

Q. 虫さされ跡を残したくない…

A. 掻き壊しが色素沈着の原因。早めのステロイド+保湿で掻かせない環境を。

8.まとめ

  • “予防・冷却・適切な薬” が夏の三種の神器

虫除け&衣類で刺される前にブロック

刺されたら洗う・冷やす

ステロイドは部位・期間を守ってピンポイント使用!

稲岡内科小児科

(苫小牧市北光町 2-7-10)

TEL:0144-72-5141

虫刺され・アレルギーについてもお気軽にご相談ください。

次回予告

『秋の運動会ケガ予防!ストレッチ&応急処置ガイド編』

を予定しています。お楽しみに〜!