こんにちは! 稲岡内科小児科のスタッフです。冬に急増する ノロウイルス。家庭で感染を広げないためには、吐物処理を「速く・正しく・徹底的に」行うことがカギです。今回はお家で実践できるステップをまとめました
1.ノロウイルスの特徴
- 10〜100 個という少量で感染
- アルコール消毒が効きにくい → 塩素系消毒が必須
- 吐物・下痢便だけでなく空気中の飛沫にも注意
2.吐物処理 5 ステップ(所要10分)
- 準備 — 使い捨て手袋・マスク・エプロン(ゴミ袋でも代用)を着用。窓を開けて換気。
- ペーパーで覆う — キッチンペーパーを厚めに重ね、吐物を完全にカバー。
- 塩素系消毒液をかける — 市販漂白剤を希釈(200 ppm=水 2 L に原液 10 mL)。ペーパーごとたっぷり浸す。
- 外側から内側へ拭き取る — ペーパーを重ねながらくるむように回収。床面はさらに新しいペーパーで拭き、同じ消毒液で二度拭き。
- 廃棄&手洗い — 回収物をビニール袋二重で密閉。手袋を外し、石けんで 30 秒以上丁寧に手洗い+うがい。
3.洗濯物&食器のポイント
- 汚物が付着した衣類は消毒液に入れて、30分以上つけ置きして単独で洗濯。
- 食器は「熱湯 85℃ 1 分」か消毒液に10分以上つけ置き。後に食洗機/通常洗浄
4.感染拡大防止の生活術
トイレ後・調理前後の手洗いはノロウイルスにはアルコールが効きにくい
- 石けんと水での「手洗いが最優先」
- タオル共有 NG
- 発症者は 下痢・嘔吐後 2 日間、調理を避ける(ウイルス排出は 1 週間持続)
5.まとめ
- 熱湯消毒(85℃以上)、塩素系消毒でウイルスを不活化
- 処理後の手洗い・うがいで二次感染を防止
稲岡内科小児科
(苫小牧市北光町 2-7-10)
TEL:0144-72-5141
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