ロタウイルスワクチン接種のご案内(飲むワクチン)

ロタウイルス感染症とは

ロタウイルスは、乳幼児に多い急性胃腸炎(嘔吐・下痢・発熱)の原因となるウイルスです。重症化すると脱水で点滴や入院が必要になることがあります。

ロタウイルスワクチンとは

ロタウイルスワクチンは、口から飲む(経口)ワクチンです(注射ではありません)。
日本では定期接種として実施されています。

予約は必要ですか?

【予約不要】です。
【受付時間】9時~11時30分 13時~17時

いつから?いつまで?何回?(重要)

ロタウイルスワクチンは、打てる(飲める)期間が限られています

1回目(初回)はいつまで?

  • 接種は出生6週0日後から可能です。
  • 1回目(初回)は、生後2か月〜出生14週6日後までが標準です。
  • 出生15週0日後以降の初回接種は、安全性の観点からおすすめされていません

2回目以降の回数・間隔(ワクチンの種類で違います)

ロタワクチンは2種類あります。どちらを使うかで回数が変わります。

当院で使用するワクチン:【ロタリックス

  • 【ロタリックス】(2回)27日以上あけて2回。出生24週0日後までに2回目を完了。

※原則として、2回目以降も同じ種類のロタワクチンで完了します。

期間を過ぎたらどうなる?

安全性の面から接種できる期間が決まっており、対象期間を超えると定期接種・自費(任意)どちらでも接種できません

料金(費用の目安)

定期接種(公費)

  • 自己負担:【0円(無料)

当日のポイント(授乳・ミルク)

接種前後に哺乳制限はありません

ただし、吐きやすさを減らすために

  • 接種1〜2時間前までに授乳を済ませる
  • 接種後は30分ほど空けてから授乳

がおすすめされています。

接種後に吐き出した(吐いた)場合

接種後に吐き出しても、飲み直しはしません(1回分として扱います)。

※対応はワクチンの種類で注意点があるため、当日はスタッフの案内に従ってください。

接種後に注意すること(腸重積症のサイン)

接種後、特に初回接種後の約1〜2週間は、腸重積症のリスクが高まるという報告があり、体調観察が大切です。

次の症状が1つでもあれば、早めに医療機関を受診してください。

  • 突然はげしく泣く
  • 機嫌が良い/不機嫌を繰り返す
  • 嘔吐
  • 血便
  • ぐったりして顔色が悪い

接種できない(または延期が必要)場合

次の方は接種できません(または医師判断になります)。

  • 過去にロタワクチンで強いアレルギー(過敏症)があった
  • 腸重積症になったことがある
  • 先天性の消化管の病気がある(治療状況により医師判断)
  • 重症複合型免疫不全(SCID)がある
  • 当日に発熱がある/重い急性疾患のとき

当日の持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予診票
  • マイナ保険証(または資格確認証)/受給者証
  • 診察券